こんにちは、薬学部生の小林です。
大学受験勉強をしていると、勉強したくないな、勉強辛いな、遊んじゃいたいなと思うことが多くあると思います。受験期の私もそうでした。ただ、今大学6年生として薬剤師国家試験対策の勉強を毎日していると、勉強って楽しい!と思えるようになりました。私がどうして勉強が楽しいと思えるようになったのかをお話しします。
まずは、意識を変えました。この勉強をしたら、何に役に立つかということを常に考えるようにしました。
皆さんも考えてみましょう。今やっている勉強は何の役に立ちますか?
まず出てくるのは、「受験に合格するために役に立つ」だと思います。間違いありませんが、それだけだと少し弱いです。例えば私であれば、「生物の勉強をしたら薬の勉強がスムーズに進められるぞ」と思ったり、「薬の作用の勉強をしたら、将来飲むときにどういう作用で効いているかわかるぞ」など、他の勉強や、日常生活に紐づけたりします。
大学受験で言うと、「化学をやっておけば大学の勉強に乗り遅れないぞ」、「英語をやっておけば将来海外に行くときに便利だぞ」、「国語をやっておけば、大学のレポート課題で高評価をもらえるかもしれないぞ」とたくさんのメリットを見出すことが出来ます!
次に、自分に失望しない事です。さっきやったのにもう忘れてしまった…や、何度やっても覚えられない…と思うと萎えて、勉強のやる気が出なくなってしまいます。自分の実力はそんなもんだと素直に認め、覚えられるまで何度もやりましょう!そして、少しでも覚えているところがあれば、自分をほめましょう!「さっきまでここすらわからなかったのに分かるようになったぞ、よし、この調子で続きも理解できるように頑張ろう!」と自分を鼓舞しましょう!質も大事ですが、質より量がもっと大事です!