皆さん、こんにちは! 新越谷駅東口校の片柳です!
いよいよあと数日で共通テストだと思います。
直前に迫ってくる共通テストに対して「これまでの努力が実るのか」、「今年の出題形式はどうなるのか」など多くの心配や不安を持っていると思います。
そこで今回はこれを読んでいる受験生が少しでも心に余裕や自信を持ってもらえるような共通テストでの私の話を書いていこうと思います。
その前に私の大学受験を少し紹介させていただきます。
私は現在筑波大学に通っていますが、実は私立の大学を一個も受けていません。
というのも、筑波大学には公募推薦という学校推薦型入試で合格をしたため12月には私の受験が終わっていました。
2024年度で言うと悠仁様と同じ受験方式だと思います。
12月で受験は終わっていますが、共通テストはその前には出願していたため私の受験は共通テストで幕を閉じました。
このような受験ではありましたが、共通テストを経て2つの学びがあったためここで紹介させていただきます。
1つ目は「忘れ物をしない」です。
これは皆さんが小学生から耳に胼胝ができるほど聞いてきたと思いますが、とても大事なことです。
私は国立理系型だったため共通テストは2日間の受験でした。
1日目は社会一科目のみから開始だったため朝は時間があり余裕をもって準備をしました。
受験票や参考書、お昼ご飯などの確認をしていざ受験会場の最寄り駅についたときに気づきました。
「腕時計がない」
当時は腕につける用と忘れた時用にかばんにも一つ行く前に着けておきました。
しかし当日かばんを変えたことで予備も忘れて最寄り駅で友人と慌ただしくしていました。
コンビニにも売っていなかったため、一日目は時計無しで乗り切ろうとため息をつきながら会場に向かいました。
すでに受験を経験していたため大学には備え付けの時計がないと知っていた私は足取りを重くしながら教室に向かったところ、
幸いにも時計があったため一日目を乗り越えることができました。
今回の私のような例はめったにないことだと思うので、皆さんは必ず前日と家を出る前には必ず忘れ物がないか確認をしてください。
2つ目は「焦らない」ことです。
私が受験した年は数学が平均30点代というくらい数学が難化した年でした。
普段の模試では7~8割は問題なく取れていたのであまりの難易度に休み時間に何人かの友人と答えの確認や問題の難化について話をしました。
これがこの後の私を苦しめました。
その後数学で思うように上手くいかなかったことが私自身の心に残ったことで
最も得意としていた化学が思うように解けずに過去最低得点を取りました。
これを読んでいる受験生には私のようには決してなってほしくないため、皆さんにはこの言葉を送りたいと思います。
それは、 「自分ができていない問題なら、それは周りもできていない問題」 というものです。
よく聞く言葉だと思いますが、とても大事なことだと思います。
受験当日は普段東進で受ける模試よりも何倍も緊張しますし、何倍も不安を感じ、周りの人たちが自分よりも賢いのではと感じると思います。
ですが、それはその会場にいる受験生全員が同じことを考えています。
ですので、自分だけではないと一つ心を落ち着かせて、試験に挑んでいただきたいと思います。
最後に、この時期になってくると勉強のモチベーションが中々上がりにくかったり、
第一志望校に受かるわけがないとマイナスに考えてしまったりする人に向けて
私が勉強へのモチベーションを保っていられた一つ言葉を送ってから終わりにしようと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
「勉強は最もローリスクでハイリターンな投資である。」